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確定申告書Aと確定申告書Bの違い

  • 文責:所長 税理士 北野岳志
  • 最終更新日:2022年6月23日

1 確定申告書の書式

毎年の1月1日から12月31日までに発生した所得について、翌年の2月16日から3月15日まで(ただし、最終日が休日の場合は、次の平日まで)の間に、確定申告を行う必要がある場合があります。

確定申告は、住所地を管轄する税務署に確定申告書を提出することによって行います。

確定申告書の書式は、インターネットでダウンロードしたり、税務署の窓口で取得したりすることができます。

この確定申告書の書式には、確定申告書Aと確定申告書Bの2種類があります。

実際に確定申告を行うにあたって、どちらの書式を用いれば良いのでしょうか。

2 確定申告書Aを用いる場合

確定申告書Aは、確定申告書Bに比べて、簡略化された書式となっています。

このため、給与所得、公的年金を含む雑所得、一時所得、配当所得についてのみ、確定申告書Aを用いることができます。

これ以外の所得がある場合には、すべての所得に対応した書式である確定申告書Bを用いることとなります。

例えば、サラリーマンや公務員の方は、確定申告書Aを用いて申告することができます。

サラリーマンや公務員の方で、医療費控除や住宅ローン控除(初年度)を用いる場合等も、確定申告書Aを用いることができます。

他には、年金を受給している方も確定申告書Aを用いることが可能です。

ただし、前年度の所得税額が15万円を越えている等、所得税の予定納税の対象になる場合は、確定申告書Bを用いる必要があります。

3 確定申告書Bを用いる場合

確定申告書Bは、記載が簡略化されていないものの、すべての所得に対応した書式となっています。

確定申告書Aとの大きな違いは、事業所得、不動産所得等の記入欄があることです。

このため、自営業者や不動産所得がある方は、確定申告書Bを用いて確定申告を行います。

また、事業所得、不動産所得等を申告書に記入する前提として、収支内訳書等の書類もあわせて作成することとなります。

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